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ディディーコングは、任天堂のテレビゲームドンキーコングシリーズやマリオシリーズに登場するキャラクター。「ディーディーコング」という表記は誤りである。開発はレア社だが、現在は任天堂に所属している。 == 概要 == 赤色のベスト〔1995年以降の作品では黄色い五芒星マークが入っている。〕と帽子〔2003年の『マリオゴルフファミリーツアー』以降は、キャラクターの版権をレア社から買い取ったので「Nintendo」のロゴが入るようになった。〕を身に付けた雄のチンパンジー〔ただし、アマダから発売されたトレーディングカードでは種族が「ゴリラ」とされていた。〕。2代目ドンキーコング(以下ドンキー)の弟分であり、共に行動する事も多い。ガールフレンドにディクシーコングがいる。通常、チンパンジーやゴリラといった類人猿には尻尾は無いはずだが、ディディーには何故か長い尻尾があり、尻尾を使ってフックにぶら下がる事もできる。 一人称はゲーム、アニメ共に「オイラ」であることが多いが、『スーパードンキーコング3』とアニメ版の漫画では「ぼく」。 外見で分かる通り、非常に身軽で動きはドンキーよりも俊敏。また、自在に操れる長い尾を持ち、自身の体重程度の重さなら楽に支えられる。それ以外の力は基本的に弱いため、『ドンキーコング リターンズ』では地面を叩くアクション(ドンキーで言うハンドスラップ)を、ピーナッツ・ポップガンで行っている。年齢は人間でいう10代中盤位(サルでいう1歳前後?)。足もかなり速く、『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』では、走塁力がヨッシーに次いでメインキャラ中2位であったが、パワーはメインキャラ中最下位であった。 他キャラに比べると性格設定に不明確な部分が多く、「ドンキーに比べてしっかり者」という事位しか分かっていない。近年では、会話シーンやムービーで誰よりも早く何かに気付くことが多い。 基本的にドンキーと仲が良く、『マリオパーティDS』ではドンキー宛てだった手紙を読んでおり、彼と共に行動する機会が非常に多かった。 声優は、アニメ版『ドンキーコング』では林原めぐみ、ゲーム版はドンキーコングシリーズでは開発スタッフのケヴィン・ベイリスが担当していたが、『ドンキーコングたるジェットレース』、マリオシリーズでは『マリオテニスGC』以降鈴木勝美が彼の声を担当している。『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』ではドンキーコング同様に声優が起用されず、サウンドエフェクトによる声となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディディーコング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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