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ディラック定数 : ウィキペディア日本語版
ディラック定数[かんさんぷらんくていすう]

換算プランク定数(かんさんプランクていすう、''reduced Planck constant'')またはまれにディラック定数 (ディラックていすう、''Dirac's constant'') は、プランク定数 を で割った値を持つ定数であり、\hbar(ℏ Unicode U+210F、JIS X 0213 1-3-61)で表される。すなわち、
である(2014CODATA推奨値)。\hbar は「エイチ・バー」と読む。
== 物理的意義 ==
物理的には、プランク定数が周波数エネルギー の間の比例定数を意味するのに対して、換算プランク定数は角周波数 とエネルギー の間の比例定数を意味する。すなわち、
の関係が成り立っている。
また、運動量角波数 の間の比例定数と見ることもできる。
軌道角運動量スピンは常に換算プランク定数の定数倍になっている。例えば、電子のスピンは \pm\tfrac である。ただし、量子力学の分野ではプランク単位系を用いることが多く、その場合の電子のスピンは ± となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ディラック定数」の詳細全文を読む



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