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ディラック記法 : ウィキペディア日本語版
ブラ-ケット記法[ぶら-けっときほう]
ブラ-ケット記法(ブラ-ケットきほう、)は量子力学における量子状態を記述するための標準的な記法である。
この名称は、2つの状態の内積ブラケットを用いて \langle\phi|\psi\rangle のように表され、この左半分 \langle\phi|ブラベクトル、右半分 |\psi\rangleケットベクトルと呼ぶことによる。この記法はポール・ディラックが発明したため、ディラックの記法とも呼ぶ。
== 正規直交基底とブラケット記法 ==

正規直交基底のうち2つのラベルを α,β として、内積をブラ-ケット記法で表すと
\langle\alpha|\beta\rangle=\delta_
となる(基底が連続的な場合は、クロネッカーのデルタ \delta_ディラックのデルタ関数 \delta(\alpha-\beta) に置き換える)。
また正規直交基底の完全性
\sum_\alpha|\alpha\rangle\langle\alpha|=1
と表現される(基底が連続的な場合は、総和 \sum_\alpha積分 \int d\alpha に置き換える)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ブラ-ケット記法」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bra-ket notation 」があります。



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