翻訳と辞書 |
ディルケー
ディルケー(, )はギリシア神話に登場する女性で、テーバイ王リュコスの後妻〔アポロドーロス、3巻5・5〕〔神田外国語大学 図書館便り 第40号 http://www.kuis.ac.jp/toshokan/newsletter/40.html〕。牡牛の角に縛り付けられて死んだ〔。 リュコスの前妻アンティオペーはエポーペウスに穢され、リュコスに追い出された後にゼウスに愛された。しかしリュコスの後妻ディルケーはアンティオペーとリュコスの関係を疑い、アンティオペーを捕らえた〔ヒュギーヌス、7〕。捕らわれたアンティオペーはリュコスとディルケーに虐待されたが、あるとき牢から逃げ出し、子供たちのところに来て助けを求めた。子どもたち2人(ゼートスとアムピーオーン)はリュコスとディルケーを殺し王位を奪い返した〔。このとき、ディルケーは牡牛の角に縛り付けられて殺されたとされる〔ヒュギーヌス、8〕。
== 参考文献 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディルケー」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|