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ディンギル帝国(ディンギルていこく)は『宇宙戦艦ヤマト 完結編』に登場する架空の星間国家。 == 概要 == 国家元首はルガール大神官大総統。後継者として長男のルガール・ド・ザール(ルガール2世)が登場している。 ディンギル星は地球から3000光年の距離のアンファ恒星系に位置する第4惑星である。3つの衛星をもち、帝都名はプレ・シュメール。惑星そのものは自然に乏しく、巨大なクレーター内に都市が存在する。この星は特殊な組成でできており、回遊惑星アクエリアスがもたらした大量の水と結びつき、大爆発を起こして消滅したことをルガール・ド・ザールが語っている。 ディンギル帝国の科学力は高く、アクエリアスをワープさせるほどの技術を持つ。しかしアクエリアスが母星に接近した際には、二重銀河の衝突に伴い発生した次元断層から突然現れたため、回避する時間がなかった(アクエリアスをワープさせるにはエネルギー放射が必要だが、それを準備する時間がなかった)。 星間国家とされているが、植民星などはおろか本星以外に勢力が存在する描写すらなく、勢力圏は地球連邦よりも狭いとする説もある〔「週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE」第72号P19。〕。 人物名や帝国名などの主要な名称の大半はシュメール文明から採られており(ディンギル、ウルクなど)、後年の資料では同文明を出自としているとされている〔「週刊宇宙戦艦ヤマト OFFICIAL FACTFILE」第19号P25。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ディンギル帝国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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