|
テーブルワイン(英語:table wine)とは # ワインのうち、食前酒として飲まれる強化ワインやアロマタイズドワイン、デザートワインとして飲まれる甘口の白ワインに対して、主菜と一緒に飲まれる辛口または半辛口のワインのこと。食中酒ともいう。 # EUのワイン法で、指定産地優良ワイン、いわゆるクォリティワインに対し、産地名がないか、あってもごく大まかな地名がついているだけの、日常消費用に作られたワイン。この項では、これについて説明する。 ==EUのワイン法とテーブルワイン== 欧州連合では、加盟国ごとに独自に制定されていたワイン法を統合する形でガイドラインが設けられ、ワインを、優良産地名が保護され、それにふさわしい統制のもとに作られたスーペリアー・クォリティ・ワイン(superior quality wine)と、国名だけまたは大まかな地域名が表示され、規制が緩いテーブルワインの二つのカテゴリーに分類し、そのなかに独自の等級をもうけるようにした。 一般的には、日常消費用ワイン、いわゆるデイリーワインと呼ばれる、日本国内で数百円から千数百円くらいで購入できる安価なワインであるが、イタリアなどでは、規制が緩いことを逆手にとって、1本1万円から2万円もする超高級ワインも作られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テーブルワイン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Table wine 」があります。 スポンサード リンク
|