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デキシード・ザ・エモンズ : ウィキペディア日本語版
デキシード・ザ・エモンズ
デキシード・ザ・エモンズ(DEXIED THE EMONS)は、日本のロックバンド。略称は「デキシー」、「デキシ」など。2006年に解散。
==概要==
1990年に千葉県市川市本八幡にて結成され、周辺の路上やライブハウスで活動を開始。その後、東京・新宿のライブハウスJAMを中心に活動を行い、1994年にはファーストアルバム「アルバムNo.1」をOZ DISCからリリース。1996年発表のサードアルバム「SOMETHING Dew」はアルファレコードによって流通が行われ、これがメジャーからの初リリースとなった。バンド名はディキシーランド・ジャズに「溺死」の言葉をかけ、さらに土左衛門(溺死体)の言葉をかけたもの。
2006年に解散を発表し、2006年10月28日の日比谷野外音楽堂でのライブを最後に16年間の活動に幕を下ろした。
1950年代~1970年代のブルースR&Bソウルマージービートモッズガレージロックグラムロックといった洋楽から、GS歌謡曲などの邦楽を独自に消化した唯一無二の音楽性と他の追随を許さない熱いライブ・パフォーマンスが特徴。
また、録音に真空管機材を採用し、5枚目のアルバム「Berry,Berry Bo,hho」ではThe Kinksが1970年代から所有しているスタジオでミックスを行うなど、録音へのこだわりぶりも特筆すべき特徴のひとつである。
ラストメンバーはアベ・ジュリー(通称「ジュリー」)とハッチー・ブラックボウモア(通称「ハッチ」)の2人。結成当初、ジュリーはボーカルのみ、ハッチはギターを担当していたが、ドラムとベースが脱退したのをきっかけにジュリーはボーカル&ギター、ハッチはドラムに転向した。
2014年2月22日、KOGArecords20周年記念に伴い、一夜限りの再結成ライブを行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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