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デキュー : ウィキペディア日本語版
キュー (コンピュータ)

キュー()、あるいは待ち行列コンピュータの基本的なデータ構造の一つ。データを先入れ先出しのリスト構造で保持するものである。キューからデータを取り出すときには、先に入れられたデータから順に取り出される。キューにデータを入れることをエンキュー、取り出すことをデキューという。
プリンタへの出力処理や、ウィンドウシステムのメッセージハンドラ、プロセスの管理など、データを入力された順番通りに処理する必要がある処理に用いられる。
キューの変形として、先頭と末尾の両端から入出力を行えるものを両端キューという。
キューとは逆に後入れ先出しのリスト構造を持つデータバッファスタックと呼ぶ。
==優先度つきキュー==

キューに追加する要素に優先度をつけ、優先度に基づいて、キュー内でソートするのを優先度つきキューといい、高速化のためのアルゴリズムが色々研究されていて、また、色々な他のアルゴリズムで間接的に使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「キュー (コンピュータ)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Queue (abstract data type) 」があります。



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