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デゲネリア科[でげねりあか]
デゲネリア科 (Degeneriaceae) は双子葉植物モクレン目に属する科で、デゲネリア属の1属、フィジーに産する常緑低木''Degeneria vitiensis''の1種のみ(または ''Degeneria roseiflora'' を分けて2種)からなる。 葉はらせん状につき、子葉は3または4枚ある。花は両性花で、がく片3枚、多数の花弁と雄蕊、雌蕊1個からなる。 雌蕊は心皮1個が2つ折りにされて子房を形成し、融合した部分が細長い柱頭となっているが開花時には完全に閉鎖していない。この雌蕊の形態は被子植物としては原始的なものとされる。果実は袋果で20-30個の種子を含む。 == 外部リンク ==
* Degeneriaceae in Stevens, P.F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website Version 7, May 2006 (continuously updated since) * Degeneriaceae in L. Watson and M.J. Dallwitz (1992 onwards). The families of flowering plants : descriptions, illustrations, identification, and information retrieval
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デゲネリア科」の詳細全文を読む
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