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デザインナンバープレートとは、自動車向けのナンバープレートに、交付者が形状のデザインやイラストの描写などの装飾を施したものである。本稿では日本のデザインナンバープレートについて述べる。 日本においては一部の市区町村が原動機付自転車および小型特殊自動車向けのデザインナンバープレートを交付している。これらは「オリジナルナンバープレート」あるいは「ご当地プレート」などとも呼ばれている。 多くの市区町村が交付するナンバープレートの標準的なデザインは総務省(旧・自治省)通達に基づいている。しかし、通達に法的拘束力はなく実際は市区町村の条例でデザインを決定することになっているため、市区町村によっては安全性や色を標準的なデザインと同等とした独自のデザインを導入している自治体もあり、デザインを工夫することで観光振興や名物の知名度向上を目指している。形自体を工夫するものと、形は標準的な長方形または長方形の上辺の角が欠けた六角形で地域独自のデザインをあしらったものがある。 2007年に愛媛県松山市が雲型のナンバープレートを導入したのに続いて、他の市区町村にも広がっている。静岡県と山梨県の富士山周辺の市町村では越県ご当地ナンバーである富士山ナンバー導入と同時に、富士山型のデザインナンバープレートを導入した。 財団法人日本経済研究所では、全国全ての市区町村に「ご当地プレート」(デザインナンバープレート)が広がることを目的にサイトを開設し、普及状況の調査を行っている。 == 導入自治体 == 原付などが取り付ける標識(ナンバープレート)には以下の5種がある。特記のない場合、5種すべてがご当地ナンバーの対象となる。 * 白色板(第一種原動機付自転車) * 黄色板(第二種原動機付自転車乙) * 桃色板(第二種原動機付自転車甲) * 緑色板(小型特殊自動車) * 水色板(ミニカー) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デザインナンバープレート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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