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『デジモンバトルクロニクル』は、アメリカのBLACKSHIPという会社が製作しアメリカで先に発売され、バンダイが和訳等をして日本で発売した2D対戦アクションゲームである。4人同時プレイが可能。 2004年7月29日に、PlayStation 2・ゲームキューブ・Xboxの3機種で発売された。Xbox版はXbox 360のHDDを使用した上位互換機能に対応している。 ==概要== デジモンアドベンチャー・デジモンアドベンチャー02・デジモンテイマーズ・デジモンフロンティアまでのデジモンを使って戦う対戦アクション、システムとしては大乱闘スマッシュブラザーズのような4人対戦による乱戦ゲームとなっている。 デジモンテイマーズの格闘ゲームとしてハドソンが製作しバンダイが発売したデジモンテイマーズ バトルエボリューションとは全く異なるゲームスタイルであり、基本的には相手デジモンを攻撃。するとデジアップと呼ばれる光ったデジタマのようなアイテムが出てくる。それを取りゲージを充填し、フルになると一段階進化することができる。 基本的にはKOされると一段階退化し、残機が0になると敗北となる。だが敗北条件に限り、これに当てはまらないバトルルールも多数ある。 進化段階は成長期→成熟期→究極体(完全体)ということになっているが、一部原作の設定とは違う進化のものもいる(特にブイモンはフレイドラモンからインペリアルドラモンに進化する)。 隠しキャラは大半が進化しないデジモンとなっている。そのため、これらのキャラクターは進化や退化を気にすることなく戦える。 今回はデジモンアドベンチャーのパートナーデジモン八体が全て網羅されているが、02以降は主役のデジモン・または敵のボス級のみである。対戦アクションゲームでデジモンアドベンチャーのパートナーデジモンが(アニメ版を意識したものとして)揃っているのは本作のみである。 アグモン・ガブモン・ギルモンにおいてはウイルスバージョン(ブラック)が登場する。 このゲームで使用されたキャラクタのCGモデルはデジモンネットバトル及びデジモンサークルに転用されている。 登場デジモンは殆ど無印のデジモンという、偏ったチョイスである。これはアメリカ製作であることが関係している。 原作設定や映像化されたアニメーションと比較すると、差異が生じる技が存在する。主な例としては、デュークモンの「ファイナルエリシオン」と思われる技は「シールドアタック」に、フレイドラモンの「ナックルファイヤ」と思われる技は「ファイヤロケット」とされている。 アニメに登場したデジモン作品を元にしているが、アニメで使用された曲は使われていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デジモンバトルクロニクル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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