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デストロイア (Destoroyah) は、映画『ゴジラvsデストロイア』に登場する架空の怪獣。別名「完全生命体」。 この他、特撮テレビ番組『ゴジラアイランド』(1997年)、パチンコ『CRゴジラ3』にも登場する。 == 概要 == シリーズ第1作『ゴジラ』でゴジラを倒した兵器「オキシジェン・デストロイヤー」の影響により、誕生した怪獣。「平成VSシリーズ」の完結に際し、ゴジラの最後の敵として用意されたオキシジェン・デストロイヤーの化身ともいうべき存在と位置づけられている〔『ゴジラvsデストロイア』劇場パンフレットより。〕。 増殖と合体を繰り返し、微小体(クロール体)・幼体・集合体・飛行体・完全体へと変化する。「変身・成長する怪獣」は、プロデューサーの田中友幸が長年温めていたアイディアであった〔。5段階の成長・変化はゴジラ映画初とされたが〔、シリーズ第11作『ゴジラ対ヘドラ』に登場したヘドラとの類似性も指摘される〔 pp.92 - 94 「ゴジラVSデストロイアアートワークス」。〕。 非常に高い戦闘能力を持つうえ、身体は群体によって構成されているため、何度欠損しようがその度に修復して蘇る。形態を変化させることで、地上、海中、空中で活動可能(形態によっては、これら全てを行うことも可能)。体液は緑色で、高温の環境だと突然変異が促進されるが、逆に極低温では活力源「ミクロオキシゲン」が無力化するため、それが活動停止に繋がる弱点となっている。 * 玩具アンケートでは昭和怪獣を押さえて上位を獲得し、ガシャポンHGシリーズで2度商品化されたほか、ソフトビニール製人形のムービーモンスターシリーズでも商品化された。『CRゴジラ3』には新撮カットで登場する。 * 製作初期には「バルバロイ」の名で検討されていたが、ギリシア語で蔑称の意味合いもあったことから変更された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デストロイア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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