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デストロイヤー・カービン : ウィキペディア日本語版 | デストロイヤー・カービン
デストロイヤー・カービン()は、スペインで開発されたを使用する小口径ボルトアクション式小銃である。1930年代半ば、を更新するべくスペインの警察および刑務所、グアルディア・シビルなどの法執行機関で採用され、1960年代後半まで使用されていた。当初はエイバルにあったガスタニャーガ社()が製造を担当し、第二次世界大戦後には改良を加えたものを同地のアイラ・ドリア社()が製造した。 ==概要== スペインの警察組織では1890年代より拳銃弾を使う軽量なカービン銃を採用してきた。この伝統に沿って採用されたデストロイヤー・カービンは、おおむねスケールダウンされたM1893モーゼル小銃と見なされ、2点式の安全装置などの特徴も多くのモーゼル式小銃と同一である。使用するラルゴ弾は標準的な警察向け官給拳銃弾だが、比較的長い銃身を備えている為に拳銃よりも銃口初速や精度、有効射程などの点が優れていた。 採用はされなかったものの、や9x19mmパラベラム弾を使用するモデルも試作された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デストロイヤー・カービン」の詳細全文を読む
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