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デスモグレイン(英: desmogleins、DG、DSG、Dsg)は、細胞接着装置の1つである接着斑(デスモソーム)の細胞接着分子で、カルシウム結合性の膜貫通タンパク質(transmembrane protein)である。 カドヘリン様配列があるので、接着斑カドヘリン(desmosomal cadherins)とも呼ばれ、カドヘリンファミリーの糖タンパク質である。4つのアイソフォーム・デスモグレイン1、デスモグレイン2、デスモグレイン3、デスモグレイン4があり、対応する4つの遺伝子は18番染色体にある。主に表皮を材料に研究されているが、小腸、乳腺、気管、膀胱、肝臓、心臓、胸腺などの臓器にも存在する。 ==デスモグレイン分子群== デスモグレインの4つのアイソフォームの詳細は各項目を参照されたい。 * デスモグレイン1 (desmoglein 1) * デスモグレイン2 (desmoglein 2) * デスモグレイン3 (desmoglein 3) * デスモグレイン4 (desmoglein 4) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デスモグレイン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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