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デスルフロコックス目[-もく]
デスルフロコックス目(-もく、Desulfurococcales、デスルフロコッカス目)は、クレンアーキオータ門テルモプロテウス綱に属す古細菌の目である。極めて好熱性が強いことが特徴で、105を越える温度で増殖する種を多数含む。 == 概要 == 細胞形状は円盤状か球菌。全種が超好熱菌に分類され、90を超える極度の高温環境に分布する。海洋性のものが多いが温泉などからの単離例もある。 偏性好気性の''Aeropyrum''や、通性微好気性の''Pyrolobus fumarii''を除き、ほとんどが偏性嫌気性生物である。他の多くのものは水素や有機物を硫黄や硝酸、チオ硫酸などを用いて代謝する。至適pHは5.5-7.5付近で、極端な好酸性や好アルカリ性を示すものはいない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デスルフロコックス目」の詳細全文を読む
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