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デズフールの戦い[でずふーるのたたかい]
デズフールの戦い(デズフールのたたかい)は、イラン・イラク戦争中、フーゼスターン州を占領したイラク軍に対するイラン軍による最初の総反撃戦である。 == 概要 == 開戦以来イランの敗退が続き、約3ヶ月でフーゼスターン州の大半を占領されたイランはバニーサドル大統領の直接指揮(モトクロスの後部座席に跨り、文字通り自ら指揮を執った)のもと総反撃を企図した。1981年1月5日から機甲及び機械化部隊(チーフテン戦車やM113装甲兵員輸送車などを保有)を主力とし中部・南部戦線において作戦を開始した。 10:00時、小雨模様の中イラン軍は一斉に砲撃を開始、イラン軍守備隊が死守しているアフヴァーズを救援すべく進撃を開始、これと同時にアーバーダーンとスーサンゲルド正面でも火蓋が切られた。奇襲されたイラク軍の第1線は大混乱に陥り敗走、アフヴァーズでは1個大隊を、アーバーダーンではイラク軍2個大隊を壊滅させ、2000名の捕虜と多数の戦車や装甲車を捕獲した。開戦以来の初めての勝利でハーメネイー師はテレビ放送にて大々的に勝利を発表した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デズフールの戦い」の詳細全文を読む
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