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到達不能コード(とうたつふのうコード、)またはデッドコード()は、プログラムのソースコードに存在するものの、決して実行されないコードを指す。 デッドコードは以下のような理由から好ましくないとされる。 * 作者がそのコードが実行されると思っていた場合、そのプログラムにはバグが存在する。 * 作者や保守者がそのコードが実行されないことを見逃していた場合、保守に際して時間と労力を無駄に費やすことになる。 冗長コードは、実行はされるがプログラムの出力に何の影響も与えないコードである。宣言されても使われない識別子は冗長宣言などと呼ばれる。 == 到達不能コードの検出 == デッドコードの検出は静的コード解析の一種であり、変数の値やその他の実行時の条件がどうであっても決して実行されないコードを制御構造を分析することで検出する。一部の言語(Javaなど)では、ある種の到達不能コードは言語の仕様上許容されない。デッドコードを削除する最適化手法をデッドコード削除と呼ぶ。 コンパイラ最適化の結果としてコードが到達不能になることもある(共通式削除など)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「到達不能コード」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Unreachable code 」があります。 スポンサード リンク
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