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デッドプール()、はマーベル・コミックに登場する架空の人物。本名ウェイド・ウィルソン。脚本のファビアン・ニシーザとアーティストロブ・ライフェルドによって生み出された。初登場は1991年2月刊行のニューミュータンツ#98。X-FORCEに再登場して以降アベンジャーズやデアデビルなどにゲストとして登場している。 デッドプールをデザインしたロブ・ライフェルドはDCコミックのティーンタイタンズのファンでデッドプールのデザインもティーンタイタンズのヴィランであるデスストロークを模したものになり、本名であるウェィド・ウィルソンもデスストロークの本名スレイド・ウィルソンを意識してつけられた〔Classic Marvel Figurine Collection" #56〕。 1997年1月からレギュラーシリーズの刊行が開始された。善悪に偏らないトリックスター的な特異なキャラクターでもあることから、ストーリーが重くなりがちなX-MENに登場するときなどはコメディ・リリーフを担当することもある。 == 能力 == * 回復能力・不死 : ウルヴァリンのヒーリング・ファクターを注射されウルヴァリン同様の回復能力を獲得し(痛みは感じる)、サノスに『不死の呪い』をかけられ死ぬことができない。頭が体から切り離されてもくっつければ元に戻る〔Cable & Deadpool #44〕。老化もなく、メシア・ウォーの際には800年後の未来世界にも登場した。 * 第四の壁の突破 : 自分がコミックのキャラクターだと認識しており、読者に語り掛けたり、酷い時には編集部に文句を言ったりもする。 * テレポーテーション : 小型装置を使い瞬間移動もこなす。但し、電池切れや、ケーブルの能力に引っ張られるなどのトラブルが多く、たまにしか装置が使えない。 * 戦争経験 : 並の軍人以上に白兵戦・射撃もこなし、職業柄殺人に躊躇が無く、刀を使う事が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デッドプール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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