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デイヴィッド・T・ウォーカー(David T. Walker, 1941年6月25日 - )は、アメリカのギタリストである。 ソウルミュージック、R&B、ジャズなどのジャンルを代表するギタリストで、マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダー、ジャクソン5、マイケル・ジャクソン、クインシー・ジョーンズ、ダイアナ・ロス、キャロル・キングらのアルバムを始め、数多くの作品に参加している。デイヴィッドがギターとして参加したヒット曲には、ジャクソン5の帰ってほしいの(I Want You Back)、ABC、アイル・ビー・ゼア(I'll Be There)などが含まれる。 日本での人気も高く、数多くの邦人ミュージシャンとも活動しており、井上陽水、阿川泰子、上田正樹、松岡直也、吉田美奈子、古内東子、DREAMS COME TRUE、SMAP、Sing Like Talking、二村敦志らの作品やコンサートで活躍している。 ==来歴== アメリカオクラホマ州タルサ生まれ。父親は黒人、母親はチェロキーの血を引く。8人兄弟の長男。14歳までセントラルカリフォルニアの農場で育つ。小学校でサックスを吹き、中学・高校でマーチングバンドを経験。15歳のとき家族はロサンゼルスに戻り、近所の教会で演奏されていたゴスペルがきっかけでギターを始める。その後バンド「キンフォークス」を結成し、高校卒業後親元を離れニューヨークに移り、プロミュージシャンとしての活動を開始する。 初来日よりおよそ40年の時を経た2007年、長らく廃盤となっていたオリジナルアルバムが次々に再発されたほか、5月には本邦初となる単独公演を開催。東名阪を周る日本ツアーを行い、東京公演の模様を収めたDVDも発売された。12月には東京、横浜、札幌にて再来日公演が開催された。 2008年11月には、日本のバンドDREAMS COME TRUEのサポートをしていた縁で、彼らの自主レーベルDCT recordsよりオリジナルアルバム''Thoughts''をリリース。同月には東京、大阪、福岡を周るツアーを行い、以後定期的に国内で公演を行なっている。同時期にマリーナ・ショウのツアーにも同行していた。2009年11月に、アルバム''Wear My Love''を、2010年にアルバム''For All Time''をリリース。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デイヴィッド・T・ウォーカー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 David T. Walker 」があります。 スポンサード リンク
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