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デマゴーグ : ウィキペディア日本語版
デマゴーグ
デマゴーグ()は、古代ギリシアの煽動的民衆指導者のこと。英語ではであり、rabble-rouser(大衆扇動者)とも呼ばれ民主主義社会に於いて社会経済的に低い階層の民衆の感情、恐れ、偏見、無知に訴える事により権力を得かつ政治的目的を達成しようとする政治的指導者を言う。デマゴーグは普通、国家的危機に際し慎重な考えや行いに反対し、代わりに至急かつ暴力的な対応を提唱し穏健派や思慮を求める政敵を弱腰と非難する。デマゴーグは古代アテネの時代より民主主義社会に度々現れ、民主主義の基本・原理的な弱点、則ち究極的な権限は民衆にありその中でより大きな割合を占める人々の共通の願望や恐れに答えさえすれば(それらがどの様なものでも)政治的権力を得られる、を利用した。
== 概要 ==
古代ギリシア語では(デマゴゴス)と言う。日本においては主に、意図的に虚偽の情報を流し、をついて人を扇動しようとするさまを指してデマゴーグと批判として用いられる。
語源は「民衆( / dēmos)を導く( / agein)」であり、本来は民衆指導者を指すが、アテナイではペリクレスの死後、クレオンを初めとする煽動的指導者が続き、衆愚政治へと堕落した。このことから「デマゴーグ」は煽動政治家のような悪い意味で使われるようになった。また、彼らの民衆煽動はデマゴギー()と呼ばれ、煽動的な嘘やを意味する「デマ」の語源となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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