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『デモリションマン』(原題: ''Demolition Man'')は1993年に公開されたシルヴェスター・スタローン主演のアメリカ映画。日本公開は1994年。 == ストーリー == 1996年、ロサンゼルス市警の刑事スパルタンは、複数の人質をとり立て篭もった凶悪犯フェニックスを逮捕する。だがフェニックスの罠にはまり、人質は全員死亡。スパルタンは作戦失敗の責任と罪を問われて被告となり、フェニックスと同じく冷凍刑に処され、冷凍睡眠で永い眠りに付く。 それから36年後の2032年。暴力や犯罪が存在せず、また無菌社会でコンピューターによる徹底管理された「クリーンな社会」となった近未来都市サン・アンゼルスで、仮釈放審査のために解凍されたフェニックスが脱獄。20世紀最大の凶悪犯フェニックスになす術が無い警察は、当時の所業から“デモリションマン”(壊し屋)の異名がついたスパルタンを解凍して、フェニックス逮捕を命じた。 一方、フェニックスは、サン・アンゼルスを支配する市長コクトーと接触し、彼の推進する「クリーンな社会」に従わないレジスタンス組織の指導者フレンドリーの抹殺を命令される。フェニックスの脱獄はコクトーが仕組んだものだったのだ。武器と仲間を手に入れたフェニックスは、フレンドリー抹殺に向かう。 スパルタンはフレンドリーたちレジスタンス組織にも襲撃されるが、彼らが殺害行為を避けていることや、自身が抱く管理社会に対する不信感から、次第にレジスタンス側に理解を示す。そして黒幕がコクトーである事に気付くが、逆に逮捕命令が出されて追われる身となる。しかしスパルタンに好意的な女性警官レニーナたちと協力し、命令を無視してフェニックス逮捕に向かい、レジスタンス組織を襲撃に来たフェニックス一味を撃退する。逃げ帰ったフェニックスは自身を「処分」しようとしたコクトーを殺害。追跡してきたスパルタンとフェニックスの最後の対決が始まる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デモリションマン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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