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マルチモニターとは、表示領域の拡大を目的としてパソコンに複数のモニター(ディスプレイ)を接続して、使用することを言う。同じ画面を複数のディスプレイで表示する、ミラーリングとは異なる。 2台なら「デュアルモニター(ダブルモニター)」、3台なら「トリプルモニター」と呼ぶ。マルチディスプレイ、デュアルディスプレイなどと呼ばれることも多い。 == 概要 == デスクトップは、よく「机」に例えられる。机が広くなると、作業をするのが非常に便利で、ストレスが少なくなり快適になる。パソコンも同じで、モニターが増えると格段に快適になる。通常は同じ機種、同じサイズのディスプレイを複数用いるが、異なる機種・サイズであっても設定により、問題なく使用することが可能である。 一般的にマルチモニター化するのは、映像関係者、イラストレーター、音楽制作者などのクリエイターや、株取引などのトレーダーなどが多い。ゲーマーも、よくマルチモニターを使用している。 マルチモニター化する事で、非常に快適にパソコンを使うことができるようになる。最近はモニター価格も安くなり、メーカー製パソコンのビデオカードでもマルチモニターに対応していることも多くなったため、一般人でも容易に増設することができる。 最近は、パソコンの価格も安価になり、2~3年で頻繁に買い替える者も少なくない。しかし、一般的にパソコンは5年も経つとスペック的に時代遅れになるが、モニターだけは捨てずに再利用する方法として、マルチモニターにすることが挙げられる。 また、ノートパソコンを利用している場合でも、外部ディスプレイ端子が用意されているので、機種によっては手軽にマルチモニターにする事が可能である。これにより省スペースなノートパソコンでも、快適な作業空間を手にする事ができる。 パーソナルコンピュータで初めてマルチモニターをサポートしたのは1987年のMacintosh IIであり、PC/AT互換機でマルチモニターが利用できるようになったのは、Windows 98・Windows 2000の登場後である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルチモニター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Multi-monitor 」があります。 スポンサード リンク
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