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デュオ・マックスウェルは、アニメ『新機動戦記ガンダムW』および『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』に登場する架空の人物。担当声優は関俊彦。 隅沢克之によるとアニメ『家なき子』のマチヤがモデル〔新機動戦記ガンダムW(ウイング) (パーフェクト・アーカイブ・シリーズ 10) より。〕。 == 人物 == *人種:アメリカ系宇宙移民の子孫 *出身地:L2コロニー群の、宇宙の遊牧民といわれる「スイーパー・グループ」 *年齢:15歳 *身長:156cm *体重:43kg *髪:茶色の三つ編み MSパイロットとしての卓越した腕と共に、セキュリティ破りのプロフェッショナルであり、病院に潜入してヒイロを助けたのが、仲間になるきっかけであった。陽気で社交的な性格だが強情な面があり、なにかと貧乏くじを引かされることも多いが裏を返せば、そのために陥った苦境からも必ず生き残る実力と強運(悪運か)の持ち主ともいえる。デュオという名前の由来は、ある時出会った浮浪児たちのリーダー、ソロ(独奏)の「死んでもずっと一緒にいる」という遺言で、その時から「デュオ(二重奏)」という名前を名乗るようになり、「マックスウェル」の姓は自分が世話になっていた教会の名前からとった。 自ら「死神」と名乗るのは、地球圏統一連合の反体制派掃討作戦に巻き込まれて自分が育った教会が焼き討ちにあった時(この事件は「マックスウェル教会の悲劇」として人々に記憶されるようになる)や、その後プロフェッサーGと出会い、ガンダムのパイロットになるまでに、夥しい数の屍を見てきたという経験、そして「奇跡というものは見たことが無い」ためである。自称通りの死神を思わせる黒衣のモチーフは、かつて世話になった教会に敬意を払う意味からか、牧師の服からきている。しかし、そのスタイルとは対照的なデュオの人懐っこく明るい雰囲気は、殺伐としたシリアスな傾向を持つ本作の中で際立って印象付けられている。口数の少ないガンダムパイロットの中でも例外的に良く喋る性格なこともあり、仲間であれ自分であれ辛い状況に立たされた時にも涙を見せることはなく「チクショー!」「バカヤロー!」など大声を上げて発散してしまうことが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デュオ・マックスウェル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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