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デュレーション : ウィキペディア日本語版
デュレーション
債券、あるいは債券に類似したあらゆる確定的なキャッシュ・フローにおいて、デュレーション(''duration'')はその残存年数を加重平均したものである。このため、デュレーションは、債券等への投資の平均回収期間であると言われる。残存n年の割引債のデュレーションはn年に等しく、利付債のデュレーションはn年より短くなる。 より一般には、デュレーションは、金利商品の金利に対する価格感応度として与えられる。
== 価格変化とデュレーション ==
デュレーションは債券の金利変化に対する価格感応度をあらわす。金利変化に対して、債券価格の変化はほぼ反比例する。例えば金利が1%上昇した場合、デュレーションが7年の債券の価格は、およそ7%低下する。
利付債において、クーポンが高いほどデュレーションは短くなる。また、デュレーションは常に債券の残存期間より短い正の値をとる。
したがって、二次以上の項を無視する近似において、金利変化と債券価格の変化は異符号である。二次項はコンベクシティ(''convexity'')とよばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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