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デュークグランプリとは日本の競走馬である。おもな勝ち鞍に東海菊花賞などがあり、ダートの重賞を4勝した。馬名の由来は冠名「デューク」に、「最高賞」を意味する「グランプリ」。 馬齢は旧表記とする。 == 戦歴 == 1994年、4歳春のデビュー後、芝・ダートを問わず掲示板(5着以内)を確保し続ける安定した内容ながらも勝ち星までには届かないレースを続け、5歳まで条件馬として過ごす。 1996年、オープン昇級後もしばらく勝ち味に遅い内容が続いていたが、翌1997年にダイオライト記念を制し初の重賞タイトルを獲得すると、それまでの停滞ぶりを晴らすかのように武蔵野ステークス、ブリーダーズゴールドカップと重賞3連勝を記録。ダート長距離路線の中心馬に名乗りを上げたが、このころより脚部不安が深刻化しレース間隔が空き始める。 まる1年の長期休養を経た1998年、東海菊花賞にて4度目の重賞制覇を成し、前年度からの目標と陣営が掲げていた東京大賞典を視野に調整がなされていたが、その直前に再度脚部を故障、高齢のためそのまま現役引退となった。 引退後の翌1999年から静内スタリオンステーションにて種牡馬供用開始となるも、活躍馬を出せず交配数は減少。2003年をもって種牡馬を引退し、現在は故郷静内フジカワ牧場に戻り功労馬として繋養されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デュークグランプリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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