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デュートリオンビーム送電システム : ウィキペディア日本語版
デュートリオンビーム送電システム[でゅーとりおんびーむそうでんしすてむ]

デュートリオンビーム送電システム(デュートリオンビームそうでんシステム)はテレビアニメ機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の科学技術。
== 概要 ==
; 開発理由
: コズミック・イラ世界のMSは、核分裂を抑止するニュートロンジャマーの影響から、レーザー核融合パルス推進や大規模太陽光発電パネルを搭載できる戦艦などを除くMSやMAなどはバッテリー電力で駆動しており、容量から活動時間に限界があった。
: 『SEED』での戦争の終期には、ニュートロンジャマーキャンセラーの登場によって再びMSに核動力の搭載が可能となったが、停戦後に結ばれたユニウス条約によって使用が禁止され、再び核動力は使用できなくなった。
: こうした状況の中で核動力を用いずMSの活動時間を延長させるための方法としてザフトによって開発された電力供給(または再充電)システムである。このシステムは、デュートリオン加速器によって指向性を高くした〔角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 怒れる瞳」より〕粒子線(デュートリオンビーム)を、対象となる機体の受信装置(パワーレシーバー)に照射することでM2型コンバータが作動、局所的なペタトロン崩壊が発生し電力へと相互変換〔月刊ホビージャパン2005年8月号〕される。これにより、母艦に着艦することなく速やかにエネルギーの補給を行うことが可能となり、戦場での長時間の活動が可能になっている。
; 実運用
: このシステムは、G.U.N.D.A.M.Generation Unrestricted Network Drive Assault Module=無制限のネットワーク駆動世代の強襲モジュール)というOSが搭載された、ザフトが開発したインパルスカオスアビスガイアセイバーの5機と、戦艦ミネルバに採用された。
: しかし、作中ではインパルスが二度使用したのみで、残りの4機が使用することはなかった。
; 問題点
: デュートリオンビームを受信する際には、発信艦に対し正対し、受信に支障が出ないよう静止する必要があるため、充電中は完全に無防備な状態となる。また実弾や推進剤などは当然着艦しなければ補充できない。
; 発展
: その後、デュートリオンエンジンとウルトラ・コンパクト・ニュークリア・リアクター(超小型核原子炉)のハイブリッドエンジンの「ハイパーデュートリオンエンジン」を搭載したデスティニーレジェンドが開発された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デュートリオンビーム送電システム」の詳細全文を読む



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