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デラ台風(昭和24年台風第2号、国際名:Della)は、1949年(昭和24年)6月20日鹿児島県鹿児島市に上陸し、九州を縦断。九州、四国、特に船舶に大きな災害を及ぼした台風である。 == 概要 == * 6月17日:米軍機によりフィリピン東方沖で発見。 * 6月20日21時頃:北北西に進路を取りながら屋久島を通過このまま紀伊半島に向かうと思われたが突如北に進路を変更。これが被害を拡大させる一因となった。 * 6月20日23時頃:鹿児島市に上陸、九州を縦断する。 * 6月21日2時頃:宇和島市で最大瞬間風速29.2m、佐田岬で38.5mを観測。 * 6月21日6時頃:玄界灘を通過、日本海に抜ける。 : 宇和海で操業中の漁船や、愛媛から大分に向かう定期船などに多大な損害を与え多数の死亡、行方不明者を出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デラ台風」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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