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デリック・ジョンソン(Derrick "DJ" Johnson 1982年11月22日- )はテキサス州ウェーコ出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはラインバッカー。兄のドワイト・ジョンソンはNFLでプレーしたことがあるディフェンシブエンド。 == 経歴 == 高校時代には170タックル(103タックル)、6.0サック、5ファンブルフォース、2インターセプト(1回はリターンタッチダウンをあげた。)の成績を残した。ある試合では30タックル、4ファンブルフォースを記録した。2000年にセドリック・グリフィンやジョナサン・スコットらと共にUSアーミー・オールアメリカンボウルに出場している。 その後、テキサス大学に進学した彼は4年次にディック・バトカス賞、ブロンコ・ナグルスキー賞、ジャック・ランバート賞を受賞、チームは10勝1敗の成績を残し2005年1月1日のローズボウルではミシガン大学を破った。 2005年のNFLドラフト1巡目でカンザスシティ・チーフスに指名された。1ヶ月ほどホールドアウトした後、彼はチーフスと5年間1,040万ドルの契約を結んだ。この年全16試合全てで先発出場を果たしたがこれはチーフスの新人ラインバッカーとしては20年ぶりのことであった。そして彼はマック・リー・ヒル賞(その年最も活躍したチーフスの新人に送られる賞)を受賞した。 2009年シーズン途中に足首の負傷でデモリオ・ウィリアムズに先発の座を奪われたが、2010年シーズン、先発に復帰し好スタートを切ったチーフス守備陣の中で多くのタックルをマークしている。11月、5年間で3400万ドル(1500万ドルの保証を含む)の契約延長を果たした〔。 2010年1月3日のデンバー・ブロンコス戦で相手QBカイル・オートンのパスを2回インターセプトし、いずれもリターンタッチダウンをあげた。ラインバッカーの選手が1試合で2インターセプトリターンタッチダウンをあげたのは1970年にNFLがAFLと統合して以来ケン・ノートン・ジュニアに続いて史上2人目のことであった。 2010年、第15週のセントルイス・ラムズ戦では13タックルをあげて勝利に貢献、AFCの週間MVP守備部門に選ばれた。 2011年のサンディエゴ・チャージャーズ戦では13タックル、1サック、1インターセプトをあげる活躍でオーバータイムでの勝利に貢献、4度目の週間MVPに選ばれた。この年初めてプロボウルに選出された。プロボウルではエリック・ウェドルからのラテラルパスを受けてタッチダウンをあげた。 2013年もプロボウルに選ばれ、9タックル、1ファンブルフォースをあげて、守備MVPに選ばれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デリック・ジョンソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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