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デルタ粒子(デルタりゅうし)とは、素粒子物理学においてバリオンに分類されるハドロンの一種である。アップクォークとダウンクォークから構成される比較的軽い(1,232 MeV/c2)複合粒子である。全角運動量およびアイソスピンは3/2で、核子の1/2とは対照的である。 ==崩壊== 全ての種類のデルタ粒子は、強い相互作用によって核子とパイ中間子に崩壊する。最終的なチャージはアイソスピンカップリングによって決まる。低い確率で時間をかけてΔ+は陽子と光子、Δ0は中性子と光子に崩壊することがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デルタ粒子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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