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三相交流[さんそうこうりゅう]

三相交流(さんそうこうりゅう)は、電流または電圧位相を互いにずらした3系統の単相交流を組み合わせた交流である〔「TEPCO : インターネット電力講座 | 電力系統技術用語集 東京電力〕〔William D. Stevenson, Jr. ''Elements of Power System Analysis Third Edition'', McGraw-Hill, New York (1975). ISBN 0-07-061285-4, p. 2〕。多相システムの一種で電力系統において世界で最も普及した送電方法である。同様に大型の電動機や他の大型の負荷でも使用される。電動機への応用にはAEG が最も寄与した。
三相システムは単相交流二相交流よりも同じ電圧で送電する場合、伝導体の使用量が少なくて済むので経済的である。
三相システムはGalileo FerrarisMikhail Dolivo-DobrovolskyJonas Wenströmニコラ・テスラ達によって1880年代末に発明された。
== 原理 ==

120度 (2 \pi / 3 ) ずつ位相をずらし、それぞれの位相のずれが同じである三相交流を対称三相交流と称し、通常は対称三相交流を単に三相交流と呼ぶ〔「三相交流 」『通信用語の基礎知識』 2007年10月30日〕。
三相交流電源は主に交流電動機の駆動に用いられることから、電力会社などでは動力(どうりょく)と呼ぶ〔。これに対し、単相交流電源を電灯(でんとう)と呼ぶ〔高田昌之「低圧配電線路 」『身近な配電送電設備たち』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三相交流」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Three-phase electric power 」があります。



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