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デルフィニジン : ウィキペディア日本語版
デルフィニジン

デルフィニジン(Delphinidin)は、アントシアニジンの一種であり、植物の主要な色素であり、また抗酸化物質である。デルフィニジンは、スミレ属デルフィニウム属花弁の青色の原因となり、またカベルネ・ソーヴィニヨンの原料となるブドウの赤紫色の原因ともなっている。クランベリーコンコード (ブドウ)ザクロにも含まれる。
他のほぼ全てのアントシアニジンと同様に、デルフィニジンにはpH依存性があり、塩基性の溶液では青色、酸性の溶液では赤色に色が変わる。
==配糖体==
ミルチリン(デルフィニジン-3-O-グルコシド)とツリパニン(デルフィニジン-3-O-ルチノシド)は、クロスグリポマースに含まれる。
ビオルデルフィン(デルフィニジン-3-ルチノシド-7-O-(6-O-(4-(6-O-(4-ヒドロキシベンゾイル)-β-D-グルコシル)オキシベンゾイル)-β-D-グルコシド)は、トリカブトの花弁の青紫色の原因となっている〔Violdelphin on PubChem 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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