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デレク・トレント : ウィキペディア日本語版
デレク・トレント

デレク・トレント(, 1980年3月12日 - )は、アメリカ合衆国テネシー州ノックスビル出身の男性フィギュアスケート選手。国際スケート連盟主催の競技会で4回転スローサルコウジャンプを成功させた最初の選手〔。パートナーはティファニー・ヴァイスなど。

== 経歴 ==
テネシー州のノックスビルに生まれ8歳からスケートを始めた。ノービス時代はアイスダンス選手として活動。その後、男子シングル選手として活動をし、ジュニアクラスになってからイリーナ・ボロビエワに師事し、ペアスケーティングに転向した異色の経歴を持つ。ジュニア時代にはケイティー・ガドコウスキーやステイシー・ペンスゲンらとのペアを組んでいたが、2003年よりティファニー・ヴァイスとペアを結成した。なお、このペアはスピンおよびジャンプがヴァイスは時計回り、トレントは反時計回りという珍しいペアでもある。2005-2006シーズン、カールシェーファーメモリアルで3位。2006年全米選手権で6位となり、翌2006-2007シーズンよりISUグランプリシリーズに参戦を果たした。
2007-2008シーズン、エリック・ボンパール杯フリースケーティングで4回転スローサルコウジャンプを世界で初めて成功させた。結果は4位。2008年全米選手権で自己最高位の4位となり、四大陸選手権代表に初選出されたが、2008年四大陸選手権では精彩を欠き8位に留まった。
2008-2009シーズンの全米選手権をもって競技引退した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デレク・トレント」の詳細全文を読む



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