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『デンデンムシノカナシミ』（「でんでんむしのかなしみ」とも）は、新美南吉による創作童話。1935年（昭和10年）に発表された。 == あらすじ == ある日、でんでん虫（カタツムリ）は「自分の殻の中には『悲しみ』しか詰まっていない」ことにうっかり気付き、「もう生きていけない」と嘆く。そこで別のでんでん虫にその話をするが「私の殻も悲しみしか詰まっていない」と言い、また別のでんでん虫も同じ事を言った。そして最初のでんでん虫は「悲しみは誰でも持っている。自分の悲しみは自分で堪えていくしかない」と嘆くのをやめた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「デンデンムシノカナシミ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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