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デンドロビウム・アフィルム : ウィキペディア日本語版 | デンドロビウム・アフィルム
デンドロビウム・アフィルム ''Dendrobium aphyllum'' は、洋ランであるデンドロビウムの原種の一つ。細長い茎が垂れ下がり、ピンクの花を付ける。''D. pierardii''、''D. amoenum'' の学名も使われる。 == 特徴 == 多年生の着生植物で落葉性〔以下、記載は主として唐沢監修(1996),p.185〕。茎は長さ60-90cm、太さ0.3-0.4cmの細長い棒状になり、垂れ下がる。葉は狭卵形で長さ5-12cm、幅1-1.5cm。なお、茎は原産地のチッタゴンなどでは2mにもなるという〔塚本他(1956),p.113〕。 開花期は春。夏にはよく葉を出して成長するが、開花期には全て落葉する〔向坂編(2008),p.89〕。花茎は茎の多くの節から生じ、短い花茎に2-3輪の花を生じる。花は径5cm、香りがある。萼片と側花弁は白から淡い桃色になり、紫の筋紋や斑紋が入る。唇弁は白、ほぼ円形で縁は毛状に細かく分かれ、表面に軟毛がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デンドロビウム・アフィルム」の詳細全文を読む
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