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トウガラシ属[とうがらしぞく]
トウガラシ属(トウガラシぞく、学名:''Capsicum'')は、ナス科の属の1つ。ほとんどが一年草である。数十種が世界中に分布し、数百を超える栽培品種が存在する。 学名の''Capsicum''は、トウガラシ果実の形状に由来するラテン語の「capsa」(袋)に由来するとされる。英語の「capsule」(カプセル)も同系語である。 == 辛味 == トウガラシ属の果実には辛味成分カプサイシンを含む物が多く、トウガラシは辛さの代名詞ともなっている。トウガラシの辛さを表す単位としてスコヴィル値が使用される。 トウガラシ属の果実が辛味を持った理由として、なるべく動物よりも辛味を感じない鳥類に食べられる事によってより広い地域に蒔種するためと考えられている。やがて人類に香辛料として利用される様になり、広く世界中に分布される事となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トウガラシ属」の詳細全文を読む
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