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トクメン国際空港[とくめんこくさいくうこう]
トクメン国際空港(トクメンこくさいくうこう、)は、パナマのパナマシティ東側郊外にある国際空港。コパ航空の本拠地である。2006年に大幅拡張・改装を行なった。現在、中南米で唯一2本の滑走路を使用している空港であり、中央アメリカで最も乗降客の多い空港である。 == 歴史 == パナマ運河を他国からの侵略から防護するため数ヶ所の空港が建設されていたが、日本海軍の真珠湾攻撃の後からはパナマの全ての空港は米軍にのみ使用許可が出されていた。 第2次世界大戦後、1947年6月1日にトクメン国際空港が開港。7年後には旅客ターミナル・事務棟ビルが完成し、その空港ビル(現在貨物ターミナルとして使用中)は720ヘクタールの面積で海抜38mに建てられた。その後航空交通量が増えビルの規模が不足したため、1971年に新ターミナルの建設が開始された。1978年8月に完成し、9月より供用開始された。 1981年には軍政により、同年に飛行機事故死した元国家主席オマル・トリホス将軍にちなみ、オマル・トリホス国際空港と改称されたが、1989年の米軍パナマ侵攻後ノリエガ政権が倒れ、名称は元に戻された。 2003年には「トクメン国際空港会社(Aeropuerto Internacional de Tocumen, S.A.)」が設立され民営化された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トクメン国際空港」の詳細全文を読む
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