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トシザブイは日本の競走馬。2002年・2003年と目黒記念を制し、同競走が年1回制となってから史上初めての連覇を達成した。ヴィジョン産駒唯一の国内重賞勝ち馬。 半兄に1997年クラスターカップ勝ちのトシヴォイス(父・シルヴァーヴォイス)がいる。 == 戦歴 == 初勝利を挙げるまでの4戦と4歳時に出走した豊明特別で2000m未満のレースを経験しているが、2000m未満のオープン競走への出走は一度も無く、2001年以降は全て2200m以上のレースに出走している。 目黒記念連覇、万葉ステークスに3年連続出走して2着・1着・3着、ダイヤモンドステークス3着2回、オールカマー4着、阪神大賞典に4年連続で出走、など中長距離〜長距離路線の常連として長く活躍した。 GIには2000年・2002年・2003年に天皇賞(春)に出走しているが、8着・7着・7着と掲示板に載ることは出来なかった。 2003年の京都大賞典で左後繁靭帯不全断裂により競走能力を喪失して現役を引退。重症のため当初は予後不良の診断が下され処分が検討されたが、獣医でもある馬主の要望により治療が施され、馬主の所有する鹿児島県上村乗馬苑へ乗馬として引き取られ、2015年3月20日に死亡するまで同地で余生を過ごした〔競走馬のふるさと案内所 - トシザブイ 2015年4月5日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トシザブイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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