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トップダウン設計とボトムアップ設計[― せっけい] トップダウン設計(― せっけい)とボトムアップ設計とは、設計戦略である。トップダウンとボトムアップは、情報や知識の順序付け戦略であり、様々な分野で使われる用語である。この記事では、主にソフトウェア工学での用法について解説する。 ==概要== トップダウン設計は、段階的に詳細にしていく設計技法である。最初にシステム全体を定式化し、その時点では個々の詳細には立ち入らない。その後、システムの個々の部分の設計を段階的に詳細化していく。最終段階では、実装に移せるまで詳細化する。内部構造に立ち入らずに設計を行っている段階では、各部分をブラックボックスとして扱う。 ボトムアップ設計では、最初にシステムを構成する個々の部品を細部まで設計する。そして部品群を組み合わせてより大きな部分を作っていき、最終的にシステム全体が構成される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トップダウン設計とボトムアップ設計」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Top-down and bottom-up design 」があります。
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