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トビニタイ文化 : ウィキペディア日本語版
トビニタイ文化[とびにたいぶんか]
トビニタイ文化(トビニタイぶんか)とは、9世紀ごろから13世紀ごろにかけて、北海道道東地域および国後島付近に存在した文化様式の名称である。1960年東京大学の調査隊が羅臼町飛仁帯(とびにたい)で発見した出土物が名称の由来である。
== 解説 ==
トビニタイ文化の直接の源流はオホーツク文化である。オホーツク文化に属する人々は以前から北海道に南下していたが、7世紀から8世紀にかけては道北・道東に広く進出していた。その後、9世紀になって擦文文化に属する人々が道北に進出すると、道東地域のオホーツク文化圏は中心地である樺太から切り離されてしまった。その後この地域のオホーツク文化は擦文文化の影響を強く受けるようになり、独自の文化様式に移行していった。これが現在ではトビニタイ文化と呼ばれる文化様式である。
トビニタイ文化はその後、擦文文化に同化し、13世紀初め頃には姿を消した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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