|
トマス・グティエレス・アレア(Tomás Gutiérrez Alea, 1928年12月11日 - 1996年4月17日)は、キューバの映画監督である。ハバナ出身。愛称は「ティトン」(Titon)。 1951年にハバナ大学を卒業、ローマの映画実験センターに留学し、1953年に卒業する。1959年のキューバ革命後に数々の作品を発表、国内のみならずラテンアメリカ映画界を代表する監督となる。 代表作に、キューバ危機の最中にあって何事にも無関心な男の精神的危機を描く『低開発の記憶』、自由主義者で芸術家のゲイ青年と、強硬な共産主義者の大学生の交流を描いた『苺とチョコレート』などがある。 == おもなフィルモグラフィ == * われらの土地 (1959)短篇 * レボルシオン 革命の物語 ''Historias de la revolución'' (1960) * 12の椅子 (1962) * ある官僚の死 (1966) * 低開発の記憶 メモリアス ''Memorias del Subdesarrollo'' (1968) * 最後の晩餐 (1977) * 天国の晩餐 ''Los sobrevivientes'' (1978) * 公園からの手紙 ''Cartas del parque'' (1988) * 苺とチョコレート ''Fresa y chocolate'' (1993、フアン・カルロス・タビオと共同監督) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トマス・グティエレス・アレア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|