|
トマス・ポッゲ(Thomas Winfried Menko Pogge、1953年 - )は、アメリカ合衆国の哲学者。イェール大学教授。専門は政治哲学。 ハンブルク大学卒業後、ハーバード大学大学院でジョン・ロールズに師事し博士号取得。コロンビア大学助教授・准教授・教授を経て、2008年から現職。 ロールズの正義論が国内社会に限定された議論である点を批判し、グローバルな不平等や貧困問題の解決に向けた正義論を提唱している。 == 著書 == === 単著 === * ''Realizing Rawls'', (Cornell University Press, 1989). * ''World Poverty and Human Rights: Cosmopolitan Responsibilities and Reforms'', (Polity Press, 2002, 2nd ed., 2008). : 「なぜ遠くの貧しい人への義務があるのか―世界的貧困と人権」立岩真也訳 生活書院 2010年 ISBN 9784903690520 * ''John Rawls: his Life and Theory of Justice'', trans. by Michelle Kosch, (Oxford University Press, 2007). : ドイツ語初版の ''John Rawls'', (C.H. Beck, 1994) の英訳. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トマス・ポッゲ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|