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トミオ・オカムラ(, 日本名: 岡村 富夫(おかむら とみお)、1972年(昭和47年)7月4日 - )は、チェコ共和国の日系人男性政治家、実業家、作家。 == 経歴 == 東京都板橋区出身。父は日本人、母はチェコ人。日本で約10年間を過ごした後、1990年代にチェコに渡った。プラハの養護施設に入ることとなった。日本に一時的に渡航し、都内の映画館で働いていた。その時に出会ったのが元妻で、現在はビジネス上のパートナーとして共同活動をしている。 観光業や日本食材店などの事業を展開。地元のテレビや雑誌などのマスメディアにも出演し、知名度を高めた。作家としても活動しており、いくつかの著書はチェコ国内でベストセラーになった。 2012年10月の上院議員選挙にズリーン選挙区から立候補して当選した(任期は2018年10月20日まで)。 直後、2013年に行われるチェコ共和国大統領選挙への出馬を表明し、政治腐敗の一掃を公約に署名6万2000人分を集め立候補を届け出た。この署名はチェコの法律に則り内務省が調査したが、全体の4割にあたる2万6000人分の署名で、記載された住所と人物の一致が確認できないとして無効と判断された。この結果、立候補に必要な5万人分の署名を下回ったためオカムラは立候補資格を失った。 2013年1月、「内務省による署名の確認作業は不透明で全く信用できない」と主張し、チェコ憲法裁判所に選挙手続きは違憲の可能性があると提訴したが、立候補資格に関しては訴えを退けられている。 2013年7月新党『直接民主主義の夜明け』を設立し、自身が党首となった。 2013年10月に行われたチェコ議会下院選挙にて6.88%の得票率を得て、チェコ共和国議会代議院で14議席を獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トミオ・オカムラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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