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トムヤムクン
トムヤムクン (ต้มยำกุ้ง, Tom yum goong) は、辛味と酸味、複雑な香りが特徴的な、有名なタイ料理である。トムヤンクンとも表記される。 ==概要== 「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」はエビのこと。エビ入りトムヤムスープという意味であり、他にも鶏肉やイカ等、他の食材入りのトムヤムスープもある。鶏ならトムヤムガイ(ต้มยำไก่)、魚肉ならトムヤムプラー(ต้มยำปลา)、イカならトムヤムプラームック(ต้มยำปลาหมึก)となる。 レモングラスを使った酸味のある味が特徴。 世界3大スープの1つとされるが、その話は初めて日本にトムヤムクンを持ち込んだ業者が、売り込みのために創作したキャッチコピーであるという説もある。また「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲は友人である食文化研究家の森枝卓士が広めたと主張している。ちなみに、後の2つはブイヤベースとフカヒレのスープとされることが多い(いずれかの代わりにボルシチが入る場合もある)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トムヤムクン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tom yum 」があります。
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