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トランザクション分離レベル : ウィキペディア日本語版
トランザクション分離レベル[-ぶんり-]
トランザクション分離レベル (-ぶんり-)または 分離レベル (英: Isolation) とは、データベース管理システム上での一括処理(トランザクション)が複数同時に行われた場合に、どれほどの一貫性、正確性で実行するかを4段階で定義したものである。隔離レベル独立性レベルとも呼ばれる。トランザクションを定義づけるACID特性のうち,I(Isolation; 分離性, 独立性)に関する概念である。
==概要==
あるデータに対する読み書きの処理を行う場合、わずかでも処理時間が発生する。処理が「複数同時に並行して」実行されようとした場合、感覚的にはどちらかの処理が先に行われ、残ったほうの処理が後に行われるであろう。この場合、後に行われた処理は先に行われた処理が完了するまでの間「待ち」の状態になってしまう。
データベース管理システムはこれらの「待ち」の状態を可能な限り防ぐため、複数の処理を並列で行っている間でもその他の処理を受け付けられる制御方法が確立された。このとき、1つのトランザクション処理が他の処理からどれだけ独立して行われるかが焦点になる、すなわち、「待ち時間を減らすためどれだけデータの一貫性を犠牲にして良いか」を定めたものが、トランザクション分離レベルである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トランザクション分離レベル」の詳細全文を読む



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