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トラヴィス・スティーブンス : ウィキペディア日本語版 | トラヴィス・スティーブンス
トラヴィス・スティーブンス(Travis Stevens 1986年2月28日- )はアメリカ合衆国のベルビュー出身の柔道選手。階級は81kg級。身長180cm〔Travis Stevens Biography and Olympic Results 〕〔profile 〕。初段〔Stevens Travis' multimedia info and results 〕。 ==人物== 柔道は7歳の時に始めた〔「柔の現在 トラヴィス・スティーブンス」ゴング格闘技 ベースボールマガジン社、2012年10月号、63-66頁〕。2007年のパンアメリカン競技大会81kg級では優勝を飾ったが、世界選手権では2回戦で敗れた。2008年の北京オリンピックでは、3回戦で今大会優勝したドイツのオーレ・ビショフに指導2で敗れると、敗者復活戦でもブラジルのティアゴ・カミロに効果で敗れて9位に終わった〔。その後、柔道以外にMMAやBJJ、レスリングなどのクロストレーニングにも取り組むことになった〔〔Blending Judo (back) into MMA & BJJ: A Visit With Travis Stevens - MMAFrenzy.com | RM Sports 〕。2009年の世界選手権では初戦で敗れた。2010年のグランドスラム・パリではアメリカの男子選手には珍しく3位に入り込むが〔JUDO NEWS: Olympian Travis Stevens wins Bronze at Paris Grand Slam 〕、世界選手権では4回戦で敗れた。2011年のグランプリ・デュッセルドルフで優勝を飾ると、グランドスラム・モスクワでも2位になったが、世界選手権では初戦で敗れた。2012年にはトレーニングを積んでいるニューヨークにあるヘンゾ・グレイシーアカデミーからBJJの茶帯を授けられた〔〔World Class Judoka & BJJ Brown Belt, Travis Stevens To Compete At Copa Podio Middleweight GP 〕。ロンドンオリンピックでは準決勝で前回敗れたビショフとGSまでもつれ込むが判定で敗れると、3位決定戦では今まで何度となく勝っていたというカナダのアントワーヌ・ヴァロア=フォルティエに有効で敗れて5位に終わり、メダルを獲得することができなかった〔。2013年1月には柔道と柔術を指導するための道場をボストンに開設した。平日は柔道中心の練習に取り組んでいるが、週末にはニューヨークとニュージャージーにあるヘンゾ・グレイシーの道場に出向き、指導にあたりながら練習を積んでいる〔Judo Olympian Travis Stevens: 'I'm going to Copa Podio to do BJJ, not judo' 〕。8月の世界選手権では3回戦でドイツのスヴェン・マレシュに指導3で敗れた。9月にはリオデジャネイロで開催されたプロ柔術の大会であるコパ・ポジオのミドル級グランプリに出場して5位となった〔【Copa Podio】詳細(03)GPはフィリッピ・プレギウソが完全制覇!! 〕。2015年にはパンアメリカン競技大会で優勝を飾った。世界選手権では3回戦でドイツの アレクサンダー・ヴィーツェルザックに絞め技で敗れた〔Championships 2015, Astana 〕。 IJF世界ランキングは836ポイント獲得で18位(16/2/8現在)〔World ranking list 〕。
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