翻訳と辞書
Words near each other
・ トリエステの恋人
・ トリエスティーナ
・ トリエステ湾
・ トリエステ県
・ トリエステ空港
・ トリエステ自由地域
・ トリエステ=オピチナ・トラム
・ トリエステ=ゴリツィア=ウーディネ=ポルデノーネ=トレヴィーゾ=ヴェネツィア線
・ トリエステ=ロンキ・デイ・レジョナーリ空港
・ トリエタノールアミン
トリエチルアミン
・ トリエチルアルミニウム
・ トリエチルボラン
・ トリエチレンジアミン
・ トリエチレンテトラミン
・ トリエチレンメラミン
・ トリエトキシシラン
・ トリエル
・ トリエル・シュル・セーヌ
・ トリエル大司教


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

トリエチルアミン : ウィキペディア日本語版
トリエチルアミン

トリエチルアミン(Triethylamine)は、示性式が (CH3CH2)3N と表される第三級アミンに属する有機化合物の一種。頭文字をとってTEAとも呼ばれる。
== 性状 ==
トリエチルアミンは、常温では強アンモニア臭を持つ無色で揮発性のある液体である。強塩基性で、に18.7℃未満で微溶、18.7℃以上では可溶。アルコールアセトンベンゼンクロロホルムに易溶。引火点は-6.7℃で、爆発限界の下限が1.2%と低く、非常に引火しやすい。様々な有機溶媒に可溶であるため、有機合成において用いられる代表的な塩基である。酸類強酸化剤と反応し分解する。過マンガン酸カリウムとは容易に反応して酸化され、アンモニア酢酸硝酸に分解する。また、燃焼の際にアンモニアを発生するため、火災が起こった場合危険度が高い。日本では消防法により危険物第4類の引火性液体(第1石油類 非水溶性液体)に分類されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トリエチルアミン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.