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トリック・オブ・ザ・テイル : ウィキペディア日本語版 | トリック・オブ・ザ・テイル
『トリック・オブ・ザ・テイル』(原題:A Trick of the Tail)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスが1976年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。ピーター・ガブリエルの脱退に伴い、4人編成で制作された最初のアルバムである。 == 背景 == ピーター・ガブリエル脱退後、バンドは解散やインストゥルメンタル・バンドへの転身も考えたといわれているが〔日本盤紙ジャケットSACD(TOGP-15011)ライナーノーツ(立川芳雄)〕、ドラマーのフィル・コリンズがリード・ボーカルを取る形で「スコンク」をレコーディングしたところ、他の曲もコリンズが歌うことになった〔。ただし、本作に伴うツアーではコリンズがリード・ボーカリストを務めるようになった関係から、ビル・ブルーフォードがサポート・ドラマーとして参加した〔Timeline - Bill Bruford - 2013年7月2日閲覧 - 「1976」をクリックすれば表示される〕。 エルトン・ジョンの作品でキーボード演奏やエンジニアを務めてきたデヴィッド・ヘンチェルが、プロデュースとエンジニアで参加しており〔David Hentschel - Credits : AllMusic 〕、ヘンチェルは以後『デューク』(1980年)までのアルバムをバンドと共同プロデュースした。ジャケット・デザインはコリン・エルジーとヒプノシスが手がけた〔Genesis - A Trick Of The Tail (Vinyl, LP, Album) at Discogs 〕。 メンバーのスティーヴ・ハケットは、1996年に発表したソロ・アルバム『ジェネシス・リヴィジテッド』(1996年)に「ダンス・オン・ア・ヴォルケーノ」と「ロス・エンドス」のセルフ・カヴァーを収録している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリック・オブ・ザ・テイル」の詳細全文を読む
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