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トリデンテ級潜水艦
トリデンテ級潜水艦(Tridente-class submarine)は、ポルトガル海軍が導入した通常動力型潜水艦。アルバコーラ級潜水艦の代替として、ドイツのホヴァルツヴェルケ=ドイツ造船(HDW)で2隻が建造された。 == 概要 == 本級は209PN型と呼称されるが、209型ではなく、214型の派生型である。アルバコーラ級を代替するポルトガル海軍の新型潜水艦導入計画に対して、HDWは当初は209型を提案していたが、後に214型の派生型に提案内容を変更したため、形式上は209型の派生型であるが、実質的には214型をベースとした設計となった。 本級はディーゼル・エレクトリック方式に分類されるが、非大気依存推進(AIP)のための燃料電池を搭載しており、2基のディーゼル発電機(1.000 KVA)は浮上航行またはシュノーケル深度において専らバッテリーの再充電のために使用される。潜航状態でリスボンと喜望峰の間を15日間で往復可能な性能を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリデンテ級潜水艦」の詳細全文を読む
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