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トリパノソーマ症(トリパノソーマしょう、trypanosomiasis)とは鞭毛虫類キネトプラスト門トリパノソーマ属原虫の感染を原因とする疾病の総称。クルーズトリパノソーマ(''Trypanosoma cruzi'')感染を原因とするシャーガス病、ブルーストリパノソーマの1亜種である''Trypanosoma brucei gambiense''感染を原因とするガンビアトリパノソーマ症(慢性睡眠病)、''Trypanosoma brucei rhodesiense''感染を原因とするローデシアトリパノソーマ症(急性睡眠病)が代表的な疾患である。いずれも吸血昆虫により媒介される。家畜に認められるトリパノソーマ症のうち,媾疫トリパノソーマ(''Trypanosoma equiperdum'')による媾疫は媒介者なしで感染する唯一のトリパノソーマ症である。 == 関連項目 == * シャーガス病 * アフリカ睡眠病 * ナガナ病 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トリパノソーマ症」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Trypanosomiasis 」があります。 スポンサード リンク
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