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トルティーヤ・チップス : ウィキペディア日本語版 | トルティーヤ・チップス
トルティーヤ・チップスは、トウモロコシのトルティーヤをくさび型にカットして揚げた、または焼いたスナック。それぞれトウモロコシのマサ(生地)を型抜きした薄板を、揚げたまたは焼いたもの。トウモロコシのトルティーヤは、トウモロコシ、植物油、塩および水で作られる。最初に大量生産されたのは1940年代後半のロサンゼルスであるにもかかわらず、トルティーヤ・チップスは、トトポスまたはトスターダとして知られるメキシコ料理だと認識されている。 通常は黄色いトウモロコシから作られるが、白、青、または赤いトウモロコシから作ることもできる。大量生産されたものには、それ以外の原料が含まれていることがある(小麦粉、砂糖、グルタミン酸ナトリウム等)。 == 歴史 == 三角形のトルティーヤ・チップスは、レベッカ・ウェッブ・カランサ (Rebecca Webb Carranza) によって考案された。カランサの家族がロサンゼルスにトルティーヤ工場を立ち上げた際に、大量の不良品を作り出してしまったことが始まりだった。カランサは失敗作のトルティーヤをいくらか家に持ち返ると、三角形に切り、揚げたものをホームパーティに出してみた。これが訪問客に大好評だったため、商売になるとカランサは気づいたのだった。それから1袋10セントで売り出したものが、今日ではトルティーヤ・チップスとして広まったのである。1994年にカランサはそのメキシコ料理産業への貢献に対してゴールドトルティーヤ賞を受賞した〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トルティーヤ・チップス」の詳細全文を読む
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